その耐久性やデザイン性から人気の床タイル。
確かにキッチンの床がタイル張りだとお洒落な雰囲気のキッチンになりますよね。
しかしキッチンの床をタイルにするデメリットや注意点はないのか気になるところです。
そこで今回はキッチンの床をタイルにする際のメリットやデメリット、注意点について説明します。

 

□メリット

大きく分けて3つのメリットがあるので、詳しく紹介します。

 

*1. 耐久性が高い

タイルはフローリングに比べて頑丈な素材なので耐久性が高いです。
水回りにも強く、カビの発生を抑えることができます。
水やキズに強い点は毎日使うキッチンに適した素材であると言えるでしょう。

 

*2. 掃除がしやすい

キッチンで気になる油や水はねもさっと拭くことで簡単に落ちるので、お掃除が楽です。
毎日使う場であり、汚れやすいキッチンのお掃除が楽ということは主婦の方には特に嬉しいポイントではないでしょうか。

 

*3. デザイン性が良い

キッチンの床をタイルにすると、それだけで部屋の雰囲気が一気に変わります。
タイルの床はお洒落、高級感があるといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
タイルはデザインのバリエーションも豊富なので、自分の部屋のイメージに合ったものを選ぶと良いでしょう。
キッチンの内装にこだわりたい方や、部屋の雰囲気を変えたい方におすすめです!

 

□デメリット

次に3つのデメリットについて説明します。

 

*1. 汚れが目立つ

タイルは意外と汚れが目立ちやすいです。
特にタイルの目地についた汚れは目立つのでこまめに掃除するようにしましょう。
タイルを選ぶ際には目地が色つきのものや、色が濃いものを選ぶようにすると良いでしょう。
またタイルが大きめなものにして目地部分を少なくしてあげるというのも手です。

 

*2. 足下が冷える

ひんやりとしているタイルですが冬場などは特に足下が冷えてしまいます。
スリッパや靴下が必須となるでしょう。
そこで床暖房を使うことをおすすめします。
実はタイルは床暖房と相性が良く、熱を蓄えて冷めにくいため、暖かい床で快適に過ごすことができます。

 

*3. 費用がかかる

基本的にフローリングに比べてタイルを敷く場合の方が費用がかかってしまいます。
とはいってもキッチンスペースのみタイルを敷くのであればそこまで面積もないので検討しやすい項目ではあります。

 

□注意点

*滑りにくいタイルを選ぼう!

表面がツルツルしたタイルは水で濡れたり油が飛んだりすると滑りやすくなります。
うっかり滑って転倒してしまうと危険なので注意が必要です。

 

*どのスペースをタイルにするのか考えよう!

キッチンの床をタイルにする場合、フローリングとの境目ができます。
違和感なくタイルとフローリングを共存させるために、どこで区切るのかということは重要になります。

 

□まとめ

タイルは部屋の雰囲気に関わるのでこだわりがある方やお洒落に見せたい方にはとてもおすすめです!
自分のイメージに合ったキッチンを作ることで過ごしやすい家づくりに繋がるでしょう。

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