開放感があり、リビングやダイニングとキッチンが一体化したお洒落な空間を作り出すアイランドキッチン。
キッチンのリフォームでアイランドキッチンに取り替えようかなんて考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回はアイランドキッチンをつくる際のメリット、デメリットについて説明します。
□アイランドキッチンとは
アイランドキッチンとはリビングや部屋の中に1つの島のように独立して設置されるキッチンです。壁に接していないためキッチンの両サイドから出入りできるということが大きな特徴です。
□メリット
アイランドキッチンのメリットを4つ紹介します。*1. 開放感がある
壁も仕切りもないため自由で広々とした空間となります。視野が広がり、様々な箇所に目が行き届くでしょう。
*2. 複数人で調理しやすい
両側から出入りできるため配膳や片付けなど人の出入りがしやすく、調理スペースも広いため複数人で作業することが可能です。みんなで役割分担して調理を進めることもできるのでキッチンが楽しい空間となるでしょう。
*3. コミュニケーションが取りやすい
リビング、ダイニングとキッチンを仕切る壁がないため、アイランドキッチンとリビングに一体感が生まれます。そのためリビングにいる人とコミュニケーションが取りやすくなります。
子どものいる家庭では調理しながら子どもの様子を見ることができるので安心ですね。
*4. 空間設計の自由度が高い
アイランドキッチンはライフスタイルに合わせて自由に設計することが可能です。例えばシンクとコンロの両方をアイランド部分に設置する、または逆にどちらか一方を壁面に設置するなど様々な配置の仕方ができます。
またダイニングテーブルをアイランドキッチンにくっつけるプランもあります。
家族の過ごし方によって自由にプランを考えることができるのも魅力の1つです。
□デメリット
ではアイランドキッチンのデメリットはどんなものがあるのでしょうか。次の3つを紹介します。
*1. 広いスペースが必要
アイランドキッチンは両側に通路を必要とするため広いスペースがないと設置が難しいです。余裕のある空間作りが必要となります。
*2. キッチンが丸見えになってしまう
周りに壁や仕切りがない分キッチンが丸見えとなってしまいます。そのためキッチンの上が汚れていたり散らかっていたりすると目立ちます。
普段からキッチンの上は綺麗にしておくように気をつけましょう。
調味料や調理道具は収納の仕方を工夫すると良いでしょう。
*3. 油や水はね、においが広がりやすい
リビングとキッチンを仕切るものがないため、調理中のにおいや煙がリビングへと広がりやすいことも難点です。また調理中の煙は油を含んでいるので、油も一緒に広がりやすくなってしまいます。
□まとめ
アイランドキッチンは確かにデメリット部分もあります。しかし設置するだけで部屋の雰囲気が変わり、キッチンとリビングが一体化したお洒落な空間を演出できます。
家族や来客の方などとコミュニケーションを取りやすく、明るく楽しく調理することができるでしょう。
家づくりにこだわりたい方にはとてもおすすめです!
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