リフォームをご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、予算オーバーの可能性です。
リフォームをする際、事前に決めていた予算をオーバーしてしまうことは少なくありません。
この記事では、予算オーバーする理由と、その対処法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
□予算オーバーする理由とは
なぜ予算オーバーしてしまうのでしょうか。ここでは、その理由をリフォームの際に陥りがちな3つケースに沿ってご説明します。
まず1つ目は、リフォームしたい箇所が増えてしまうケースです。
ここでは、キッチン交換のリフォームを例としてご説明します。
工事の際、キッチンの交換費用のみを予算として想定している方は少なくありません。
しかし、多くの場合、工事が進むにつれて壁紙や食器棚など最初の段階では想定していなかった部分にも要望が出てきます。
そのたびに追加で工事を増やしていけば、当然予算オーバーにつながってしまいます。
2つ目は、想定していなかった工事が必要となるケースです。
ここでも、わかりやすいキッチンの例を考えます。
キッチン交換の場合、想定していなかった工事として給排水管の交換が必要になることがよくあります。
このケースは、築年数の古い建物でよく見られます。
そして、このようなケースでは、工事を始めてみなければ分からないような場合が少なくありません。
このような意図せぬ工事費用は、予算が当初の予定よりも大幅にオーバーする原因になってしまいます。
3つ目は、費用対効果の観点から工事をした方が良いと判断するケースです。
ここでは、洗面台の交換と床の張り替え工事を例として考えます。
このケースでは、当初は洗面台の交換のみを考えていたとします。
しかし、壁紙の張り替え工事を洗面台の交換工事と同時に行えば、張り替え工事を材料費だけで済ませられることが判明しました。
そこで、予算オーバーするものの、費用対効果を考えて壁紙の張り替え工事も実施することにしました。
このように費用対効果の観点から判断して追加の工事を行うケースでは、当初予定していた予算をオーバーしてしまうことが多々あります。
□予算オーバーした際の対処法とは
ここでは、予算オーバーした際の対処法を2つご紹介します。1つ目は、材料や設備のグレードを下げる方法です。
たとえば、造作キッチンをシステムキッチンにしたり、フローリングを塩ビタイルにしたりして、工事にかかる費用を下げます。
また、複雑な仕様をシンプルなものに変えることによっても、コストを下げられるでしょう。
2つ目は、リフォームの工事の範囲を狭める方法です。
優先順位の低い工事を見送ることにより、工事費用を下げましょう。
リフォームの目的を考えて必要最低限の工事にすることが大切です。
ここで、対処法としては上の2つの方法が挙げられますが、どの方法で予算を削減するのかは、リフォームの目的によって左右されます。
たとえば、目的が住居の安全性や耐震性である場合は、工事範囲を狭めることは難しいでしょう。
また、注意していただきたいのが、これらの方法で工事費用を下げたことによって問題が生じる場合があることです。
工事費用を削減したことによって、当初の希望と大きく異なった箇所が出てくる場合があります。
たとえば、壁紙のグレードを下げたことで掃除の手間が増えてしまうようなケースが考えられます。
そのため、工事費用を削る際には、専門家に相談することをおすすめします。
相談の際に、改めてリフォームの目的と優先順位を伝えておけば、可能な限り希望に沿ったプランを提案してもらえるでしょう。
しっかりと専門家と話し合い、問題点や解決策をあらかじめ理解しておくことで、納得のいくリフォームができるでしょう。
□リフォーム予算の立て方とは
ここでは、リフォームする際の予算の立て方についてご紹介します。予算を立てる際、2つのポイントを意識しましょう。
まず1つ目は、リフォーム期間中の住居費用を考慮することです。
リフォームする際、工事の規模によってはリフォーム期間中に仮住まいが必要となるケースがあります。
その場合、引っ越しが伴うことから、引っ越し費用と仮住まいの家賃を予算に入れる必要が出てきます。
さらに、リフォーム期間によって、仮住まいの家賃が違ってくることにも注意しましょう。
このようなケースでは、リフォームそのものにかかる費用以外のコストも意識する必要があるでしょう。
2つ目は、追加工事が必要となった場合を想定しておくことです。
リフォームする際、追加工事が必要になることが多々あります。
事前に打ち合わせをする段階で、追加工事の可能性を確認しておきましょう。
そして、追加工事を想定して予算を組んでおくことにより、予算オーバーの発生を防ぎましょう。
□まとめ
予算オーバーする理由と、その対処法についてご紹介しました。これらを理解した上で工事を行えば、納得のいくリフォームになるでしょう。
リフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
お困りのことがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。
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