「断熱工事のリフォームはどんなことをするの?」
「断熱工事の全体の流れを知りたい」
このように、断熱工事のリフォームの流れについて知らない方が多くいらっしゃると思います。
工事の流れを知っておくことで、工事がきちんと行われているかを自身で確かめることができます。
今回は、茨木市の建築家が断熱工事の全体の流れについて解説します。
□工事前の説明
まず、断熱工事を施工する前に工事全体の流れについて説明を受けます。
業者から丁寧に説明してくれますが、もし疑問点があれば積極的に質問しましょう。
疑問点を解消しておくことで、業者とのトラブルを防ぐことができます。
また、業者に配慮してほしいことはこのタイミングで伝えておきます。
□事前準備・養生
次に、断熱工事を行うための準備をします。
施工範囲を確認し、車両や機材のスペースの確保を行います。
ここで、断熱材によって準備方法が異なります。
断熱材を吹き付けるタイプは、ホースの経路や侵入口の確保が必要です。
もし、侵入口がない場合は業者が新たに設置します。
断熱材がボードの場合は、断熱ボードを業者トラックから搬入する作業をします。
断熱ボードを設置する前に隙間からの気流漏れを防ぎます。
床や壁、天井の間をシールして機密性を高めるという作業も必要です。
そして、断熱ボードの裏面に接着剤を塗っておきます。
その後、家に傷がつかないように保護シートを設置します。
□断熱材の吹きかけ、断熱ボードの設置
準備の作業が終われば、いよいよ施工作業に入ります。
*断熱材を吹き付けるタイプ
先に、断熱材を吹き付けるタイプの施工工事について解説します。
大まかな施工として天井や壁、床、通気口、基礎部分に断熱材を吹き付けていきます。
特に、壁は柱の間に斜めに交差させた木材の隙間やコンセントの裏側、配管の周囲など断熱しにくい箇所が多いので、それらを重点的に吹き付けていきます。
さらに床は隙間ができやすいです。
下の基礎土台の部分を断熱加工することで機密性を高めることができます。
*断熱ボードを使うタイプ
次に、断熱ボードの施工工事について解説します。
天井や壁はそれぞれ室内側から下地部分に工具を使ってしっかりとボードを固定します。
下から工具を使ってボードを床にしっかりと固定します。
また、床には配管や点検口が多く設置されているので、そのままの形で設置できない場合が多いです。
そのため、加工して隙間ができないように固定します。
□削り作業
断熱材が吹き付けるタイプは、断熱材が平らになるように削っていきます。
また、削った部分が床に落ちたものは最後にきれいに清掃します。
□後片付け ・確認
断熱材の撤去や保護シートの撤去などを完了したら工事は終了です。
ここで、必ず施工工事が適切に行われたかを確認しましょう。
確認が済んだら、業者から引き渡されます。
□まとめ
今回は、断熱工事のリフォームの全体の流れについて解説しました。
断熱工事のリフォームの流れを大まかにつかめたでしょうか。
当社では、このような断熱工事のリフォームの相談を随時受け付けています。
お客様の設計プランや構想に沿った最適な施工プランをご提案します。
ぜひ一度、お電話やメールフォームでお問い合わせください。
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